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2011年12月23日
キャバクラで消火器噴射…泥酔の消防署員大暴れ
キャバクラ店に消火器をまき、従業員に暴行したとして、新宿署が今月２１日、東京消防庁狛江消防署員、水野聖太容疑者（２８）（川崎市川崎区江川）を器物損壊と暴行の疑いで現行犯逮捕していたことがわかった。
水野容疑者は２２日に送検された後、即日釈放された。
同署幹部によると、水野容疑者は２１日午前１時半頃、新宿区歌舞伎町の雑居ビル地下１階のキャバクラ店の入り口付近で、備え付けの消火器３本を周囲に噴射。止めに入った２０歳代の男性従業員の頭や足を殴るなどした疑い。直前まで、同僚３人と同店で酒を飲んでいたが、所持金が足りなかったという。
水野容疑者は当時、泥酔状態で、調べに対し「酔って覚えていないが、事実とすれば申し訳ない」と供述しているという。
